剪定2021

人間の都合のいい思想 植物の体内の仕組み

思想だけでいい作物はできない。

植物の事をどれだけ勉強しているか?

 

樹形は人を現す。

 

樹形の仕立て方を見れば、

その人が植物の体内のメカニズムを理解した剪定をしているのか一目瞭然。

プロが見ればすぐ分かる。

 

そこを勉強している人としていない人の樹形は全く違う。

そこを理解できていれば自ずと切る枝、残す選ぶ枝は決まってくる。

樹形に一貫性がある。

必然的に円滑に養分が転流されて、樹が活性化する。

いい作物は健康な母体(樹)によって産み落とされる。

健康な母体を支えるのは地下部(根)。

いい根を育てる剪定がイメージできているか?

 

植物のメカニズムを理解している人は発する言葉もまるで違う。

思想を語るのか 根拠を語るのか

言葉

 

偶然いい作物はできない。

いい作物が成り立つロジックがある。

 

まだまだ突っ込みどころの多い樹形

勉強が足りない(^-^;

そして、まだまだ剪定は終わらない(>_<)

 

妻と2人がかりで30分の作業を50秒の動画に編集しました。

 

松尾栗園には合計1,200本を超える栗の樹があります。
1,200
本×30分=36,000分=600時間=75

すべて剪定を終えるのに2ヶ月半かかります( ̄▽ ̄;)